日本画的日常 伴戸玲伊子 REIKO BANDO

日本画の制作活動をしている伴戸玲伊子のブログです。 自身の制作や日々思うこと、美術館等について書いています。

 5月に入りいよいよ夏らしくなってきた。 晴れの日の公園はランチや読書をする人でいっぱいになり、週末のレストランやバーはアウトサイドの席を設け、ここもまた多くの人でいっぱいになる。今の時期は心地よい暑さを楽しめるが、これを過ぎると暑すぎて外で食事する気に ...

 ここ数日は少し肌寒い陽気が続いている。時折真夏のように強い太陽が照りつける日もあるが、冬のような冷たい日も突然やってきたりする。今朝はかなり肌寒かったが昼からカラリ晴れたので、街行く人はダウンジャケットを着た人と半そでTシャツ姿の人とが入り混じってい ...

カーラ・ウォーカーは主に切り絵で知られる若い現代美術作家、現代美術館やチェルシーの画廊などで作品を見ることがあり気になっていた作家だったが、まとまった作品を見るのはこれが初めてだった。彼女は初期アメリカにおける黒人差別や女性が受けてきた様々な苦痛を訴 ...

ワシントンDCには国立美術館の他にも素晴らしい美術館が点在しています。アメリカ初の私立美術館フィリップス・コレクションや、スミソニアン・グループが運営している美術館群もその代表。スミソニアン協会はイギリス人科学者スミソンの私財を元に設立され、ワシントンDC ...

ワシントンDCはご存知の通りアメリカの首都であり、ホワイトハウス、国会議事堂、ペンタゴン他多くの政府機関、そしてスミソニアン美術館群などを抱えている大都市です。私は始めてこの街を訪れて、まずゴミの少なさと多くの人が信号を守っていること、地下鉄車内がじゅう ...

  先週フィラデルフィア‐ワシントンDCに旅行に出かけ、幾つかの美術館を見てきました。 フィラデルフィアはNewYork−WashingtonDCの中間に位置する都市で、NYからはバスで約2時間半の距離。合衆国の旧首都であり、アメリカ誕生の地としても知られる古い街です。 ...

枝の先にはわかば色の新芽が吹き、小鳥は楽しげに囀り、それぞれの予感を表現しているようだ。風は相変わらず冷たいが、光は暖かく身体を暖めてくれるほど力強くなっている。次の季節が駆け足でやって来ようとしている、この春の訪れを象徴するかのようなイベントが昨日NY ...

昨日雪が降った。3月の終わりの雪は少し控えめに、しんしんと朝の街に降りつもった。 降りはじめのひんやりとした雪は黙々と音のない時間を作り出しているように見える。朝の静けさもそれを歓迎しているように感じられる。しかしその時、紛れもなく人間の世界では新しい1 ...

キューバと言う国がどこにあるのか、ご存知の方はどれ位いるだろう? キューバやカストロを知らずとも、チェ・ゲバラの「顔」なら知っているという人の方が、もしかしたら日本には多いかもしれない。   キューバはフィデル・カストロ議長が指揮をとる南米の島国、現在 ...

風土が人間に影響を及ぼす、環境が人間を作る。 だからNYの乾燥した風土は、明確な輪郭を持った理論を好み育むのかもしれない。それに対し日本の湿潤な気候は、柔軟で穏やかで情感豊かな美を育んでいると思う。  私は昨年までの2年半を栃木県宇都宮市で過ごした。私にと ...

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