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「とりあえずどんな時でも手を動かすのが基本。」 

これは尊敬するM先生の言葉。

「悩んで手が入らなくなっても、とにかく手を動かすのだ。自分たちは画家なのだから、頭なんかで考えようとしたってだめだ。悩んでいる暇があったら、がむしゃらに描くことだ。」

 

随分前に伺った言葉ですが、そのとおりだなと思います。やっぱりどんな時でも描いていないといけないのかな、と思います。作業自体を習慣化し、苦境の時ほどその習慣に無心に没頭することで、初めて先が見えることがあるのだと思う。

 

元フランス特殊部隊隊員という方が、昔TVで語っていました。いかなる時もどんな状況でも、もし今ここで襲撃されたらどうするか?と敵の攻撃のパターンをできるだけ詳細に想定し、対応できるようにイメージトレーニングをしている。どんなに能力のある兵士でも咄嗟に判断が遅れれば命取りになる、予めイメージしていれば瞬時に身体が反応できるのだ、と。

 

・・・まぁ、さすがに襲撃はあんまりされないとは思うけれど、この話は全てに於いて言えることだなぁと中学生の私は妙に納得しました。

精神の危機をも救うのは、ひょっとしたら習慣だけなのかもしれない。