MOMA, garden,colors

MOMAではDesign and the Elastic Mind, Color chart, Alexander Calder, Sigalit Landauなどの企画展が行われている。Design and the Elastic Mindでは多様なジャンルの近未来的なイメージの作品・製品が展示され、CGで作られたユニークなインタラクティブ・アートやビデオアートなどが特に人気をあつめていた。

Color Chart1950年代〜現在までに活躍している色彩に特徴のある44作家を集めた内容で、ウォーホル、フランク・ステラ、河原温など現代を代表する作品を見ることができる。

Sigalit Landauはイスラエル出身の女性作家で、立体やビデオなど様々なスタイルの作品を作っている作家。鉄製の棘がついたランプの骨組みのようなオブジェを死海に浸し、塩を結晶させて作った白いオブジェが特に美しかった。他には美しいイスラエルの風景をバックに 裸身の女性(おそらく作家本人だろう)がいばらのフラフープを回し続け、「血」や「傷」という痕跡を身体に残していくビデオアートなど、見ていてやや痛々しいものもあるが、どれも作家自身が持つ強い自国への思いを感じさせ、印象に残る作品だった。

 

特別展のColor Chartになぞらえてか、普段は地味な色の1階の庭園まえの床が 一面カラフルなカラーテープで彩られていた。マルチボーダーのフロアに佇むブロンズの彫像はちょっと居心地悪そうだが、訪れる人々の気持ちは明るく軽くしてくれる。